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2022年1月9日
つぶやき

生死一如という言葉に想う

生死一如という言葉に想う
2022年1月9日
つぶやき
お正月ソラからの富士山を
眺め「生死一如」という言葉を想う
コロナ最中に1年半の闘病で
病と最期まで闘われ、この世から
旅たたれた夫の弟さんの一周忌法要
そして、
私達夫婦の仲人くださった方の
突然の秋の訃報からやっと、
ご仏壇に手をあわせることができた
大切な帰郷でした。
コロナ最中の訃報に
夫はお通夜もお葬式にも帰郷できず
最期の別れをできなかった
哀しみと悔しさに苦しむ
身近な家族の姿にグリーフケアの
必要性を感じました。

病室から姪っ子さんが
意識がある時にラインで
つなげてくださった姿が
私たち夫婦が逢えた最後。

声は届いている
頷かれる義弟さんの姿……
あれから夫は一度
お墓参りに帰郷でき
今回の法要は私も一緒に
大切な方を亡くす悲しみは
誰にとっても大きいです。
特に幾つになれど、ご両親にとって
子どもの方が先に逝くことが、
どれだけ哀しいことなのか……

義父の
『運命かも知れぬが、順番が違う』の

言葉が切なく、『逆縁』という言葉が
あるようですが、
長寿社会、100年時代において、
自らも父と母の年齢と
自分の年齢を考えると
自分も健康に過ごすことが
何よりと思うのです。

父と母の声を聴けることは、段々と
あたりまえではないことを実感します。
そして故義弟さんの娘さんに春、
赤ちゃんが産まれてきます。
哀しみも新たな命のつながりは、
家族の心に愛おしさが紡がれます。
1日、1日朝を迎えることができること
夕陽見れることはありがたや
仏教の『生死一如』という言葉は、
生きるということと、
死ぬということは、
紙の表と裏のように
切り離せない関係(一如)であると
教えられています。
「生」と「死」を別のものとして
分けてとらえるのではなく、二つを
ひっくるめて「生死(しょうじ)」
という。

今回私も帰郷できましたが
今、またお正月があけて
県外移動が規制されたようです。
早く、心に穏やかな日が
来ますように
日日是好日
ありがとうございます
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宗藤純子

東京都世田谷区出身
藤沢市在住

元都内私立幼稚園教諭・主任9年
保育士
認定子育てアドバイザー
家庭教育アドバイザー
短期大学非常勤講師
株式会社Office Ladybird 代表取締役
~May I help you?~

産前産後・乳幼児期~思春期までのこども・家庭教育支援に約25年以上従事

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