Human Education
性(心が生きる)と
生の学び
保護者・家族・保育者向け
このページの目次
Contents
Human Education
親子・家族・お友達と聞く
性と生のおはなし・勉強会
性とは「心が生きる」。
すべての子どもは、
生まれながらにして
人としての尊厳や価値が守られ、
幸せに生きるために
必要な権利をもっています。
これは誰かに
与えられるものではなく、
生まれたその瞬間から持っている、
かけがえのない権利です。
私たち大人の役割は、
この権利を理解し、
子どもたち一人ひとりの尊厳を守り、
その子らしい成長を支えることです。
性教育も、
この基本的人権を守るための
大切な生きる教育です。
0歳からの発達に応じた対応や、
国際セクシュアリティガイダンスから
包括的性教育視点に一緒に考えていきましょう。
性を学ぶことは命の学び
昭和世代も脳変換!
~『性と生』親もアップデートの学びが必要な時代~
未来のおとなたちに必要な知識は、
自分らしく、自己決定していく
安心と安全の幸せの羅針盤渡し。
保育・教育現場だけでなく
親子グループ・サークル等
お聞きになりたいメンバーの年齢に合わせてお話会や
勉強会等もしています。
内容やお時間など、
ご希望もお聞きしています。
自主的な学びの会大歓迎!
お気軽にご相談ください。
おとな・保育者向け
乳幼児の家庭教育、思春期時期までに伝えていきたいことなど、家庭で知ってほしいこととできること。接し方などを、ご要望に応じて講演しております。
保護者の方のみならず、保育者の方にも「乳幼児期の性教育」を理解していく学び直し。
今を生きる子ども達目線で、ひとりひとりの違いを認識していけることを願い、PTAの成人委員会・文化委員会、保育園幼稚園研修、子育て支援者のご依頼、個人・団体主催者からもお受けしています。
また、行政での乳幼児家庭教育学級や思春期講座において、子育ては個(性)育てを軸に、人間教育として、切れ目なき重ねの講演をしております。
こんなことを学べます
- 乳幼児の家庭教育
- 思春期までに大人が知っておきたいこと・伝えておきたいこと
- 思春期に向けてのココロとカラダ
- 性教育はいつから?どう伝える?
- 保育者として乳幼児の性教育の大切さを知ろう!
- 保育現場での性教育どうしてる?
- 国際基準の性教育について
Information
内容、時間はご要望に応じてお話し致します。
オンライン対応など、お気軽にご相談ください。
開催事例を見る
- 保護者向けお話し会
- 教職員・法人行政の方向けの講演会
- 親子・家族・お友達と聞くいのちのおはなし
- 保育者向け研修
幼児向け
幼稚園教諭・保育士経験からの保育園・幼稚園児にもわかりやすくいのちのおはなしを伝えています。
5歳までに80%の子ども達が「どうやってうまれたのかな?」と不思議に思うのは自然なこと。
あなたはその質問に応える準備はできていますか?幼き頃から、対話の重ねが大事です。
いのちのひみつ、こどもたちに伝えたい、じぶんのからだはじぶんのもの『プライベートゾーン・パーツ』について、男の子って?女の子って?ジェンダーなども大切ですね。
親子で一緒に聞くと、お家でのおはなしもスムーズになりますね。特に卒園児期の保護者の方と一緒に聞くお話は新1年生に向けて好評です。
個人・お仲間主催も承っています。
こんなことを学べます
- いのちはどうやって生まれるの?
- プライベートゾーンとは
- 子宮でどんな力を発揮していた?
- いいタッチといやなタッチ
- 男の子と女の子の違い
- 子どもと一緒に読める絵本の紹介
Information
内容、時間はご要望に応じてお話し致します。
個人的ご依頼の講座開講も最小開催人数6組以上からお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
開催事例を見る
- 「いのちってどこからきたの?いのちってすごい!」小さな子たちへのおはなし
小学生向け
年齢に応じての「いのちのおはなし」をお伝えしております。
低学年、高学年向け。特に二次性徴期を迎える年齢の子ども達が、思春期が近づくと、成長の過程でさまざまな身体の変化をポジティブに受け取れるように。
学校のご依頼、PTAからの学年活動等として子ども達に伝える機会をいただき、保護者の皆様にも一緒に聞いていただける機会が増えています。令和3年4月より段階的に「生命(いのち)の安全教育」を全国の園や学校にて、進められることになりました。
子ども達を取り巻く状況は親世代とは異なる時代です。禁止や怖がることばかり伝えるのではなく、正しいことを伝え、フォローする心構えも大人の責任です。
子ども達が自分で正しく選択できる情報やアフターフォローも大事だと考えてます。
親も子も「安心できるいのちの教育」を。共に考えていける場を増やしています。
こんなことを学びます
- 幼児向けの内容+大人になりゆくココロとカラダの準備
- 自分だけの大切なところ
- 自分とほかの人を守るためのマナーやルール
- 自分とほかの人との距離感が守られないときの対応
- SNSの正しいコミュニケーション・気をつけたいこと
- 「同意」について(高学年向け)
- 自分で読める性と生に関する絵本の紹介
Information
内容、時間はご要望に応じてお話し致します。
個人的ご依頼の講座開講も最小開催人数6組以上からお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
開催事例を見る
- 学校、PTA主催の講演
- 10歳すぎたあなたへ~素敵な大人スイッチ!二次性徴期!
- サッカーや野球などの男子のお仲間で企画くださるケースも増えています
中・高校生・保護者向け
特に義務教育最後の年の15歳は、先生方も保護者の方も15歳の未来を応援しています。
生徒対象には卒業時期にご依頼の多い、自分と相手を大切にするためのお話。高校生になる子ども達へ、そして社会に出る子ども達へ。生まれてきた力、産みつなげていける力について伝え、自分も相手も大切な命とカラダだということを心から感じてほしい節目です。
SNSを通じた被害を生まないためにも、情報社会の中で大切な知識や「NO!」が言えること、助けをもとめることの大切さなどについて、性の多様性、メディアリテラシーなど学んでこなかった親自身も理解していく必要性があります。
教育現場、中高生と関わられる方とのヒアリングをしながら「あなたがだいじ」を心に注いでいます。
こんなことを学びます
- うまれてきた力から産みつなげていく力を知る
- 自分と相手を大切にするための性と生
- 自分と相手を守る距離感
- デートDV
- セルフケア
- 性の多様性
-
こども達を取り巻く現状
(性感染症・予期せぬ妊娠・避妊等)
Information
内容、時間はご要望に応じてお話し致します。
開催事例を見る
- 学校、PTA主催の講演
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思春期講座
母と娘の月小屋~安心して月経を迎え過ごすおはなし
対象
小学校3、4年生以上中学生の女子とそのお母さん
※姉妹同時参加は要相談。双子さん三つ子さんは可。
一人のお母さんと一人の娘さんとの時間をなるべく、大事にしていただきたいことから姉妹同時参加ではなく、ひとりの娘さんにとっての大切な時間にしていただいています。
内容
娘さんとお母さん、ふたりで一緒に参加する「母と娘の月経教室」です。
まずは「子宮」について知り、「月経」をポジティブに捉え、自分のココロとカラダが未来につながっていく、前向きなお話を伝えています。
女性にとってのフェムケア、布ナプキンのことも含めお伝えしています。
お母さんと一緒に学びをシェアする時間やワークショップ等、内容満載。
女子の親子関係や、心の安定に欠かせない講座です。
また、ココロとカラダのつながりを親と娘で話しやすい土壌をつくるための講座です。思春期という大切な時期の節目に、情報を正しく知ること等、大切な時間を共有してください。
そのための素敵な羅針盤渡しをしています。
月経を迎える娘さん、迎えた娘さんも大切な時間として受け取ってくださっています。
Information
講座所要時間:約2時間
個人的ご依頼の講座開講も最小開催人数6組以上からお受けしております。
お気軽にご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
鎌倉市産科診療所ティアラかまくらで2021年3月まで12年間定期開催しておりました。
男子育て&ココロとカラダについて
母達のマナビ
対象
男子育ての母親・女子の母親
内容
母たちが戸惑う息子育て。男の子って?おちんちんお洗い方って?思春期ってなに?
いつまで一緒にお風呂にはいっていいの?母として女性として、男子のカラダのことは分からないという声が多々聞かれます。
母親として心とカラダをセルフケアできる次世代を育むことは、とても大切なこと。
この講座では、ココロとカラダについてだけではなく、思春期真っ最中の男子育ての親子コミュニケーションもお伝えします。
まだ漠然としかイメージできない赤ちゃんの頃から思春期入り口前の男子育て母達もOK!一緒にワークショップしながらお話ししましょう!
SNS時代に生きる子ども達。幼児から思春期まで、男子の育ちとカラダと心の発達に関する知識を持ち、安心して対応ができる母になりましょう!
受講後に、パートナーとも、そしてご家族で話し合えるきっかけをつくれますように。女子育てのお母さんも是非!
Information
講座所要時間:約2時間
個人的ご依頼の講座開講も最小開催人数6組以上からお受けしております。
感染時期のオンライン受講可能です。
お気軽にご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
鎌倉市産科診療所ティアラかまくらで2021年3月まで12年間定期開催しておりました。
高学年息子たちへ
たいせつな話をしよう!
対象
高学年男子と母(父親編あり)
内容
高学年男子たち向け、特に小5~中1の男子たち向けにお話ししています(小4も可能)
いのちの誕生をベースに男子自身のカラダの変化に個人差のある時期をポジティブに、受け取ってもらっています。
男子自身だけでなく、女子のカラダのしくみや対応、距離感、そして、ゲームやSNSのメディアリテラシー、LGBTQ、SOGI、同意についても考える機会をつくります。
母達も一緒に同席できる最期のチャンス!息子さんが母と一緒に受講できる気持ちでいてくれるのは高学年から中1ぐらいまでです。駆け込み受講が増えています。
高学年男子に聞かせたいとして、サッカーや野球などの男子のお仲間まで企画くださるケースも増えています。
また、男子と父親バージョンも好評!
Information
講座所要時間:約2時間
個人的ご依頼の講座開講も最小開催人数6組以上からお受けしております。
感染時期のオンライン受講可能です。
お気軽にご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
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年代別おすすめ図書
幼児〜小学生 低学年
幼児〜小学生 低学年
おんなのこってなあに?おとこのこってなあに?
作:ステファニー・ワックスマン
訳:山本 直英
出版社:福音館書店
ほとんどの子は、3歳前後には性別を識別し始めると言われています。
ある時、3歳と5歳の姉妹が、お父さんと自分たちのからだの違いに気がついて「なぜ、パパのからだの前に大きなウンチがついてるの?」と聞かれて困るというご相談をいただきました。
お子さんは、見たままをストレートに伝えてきますね。そのことで大人は困ることもありますが、「性別」について考えることは「男の子らしい、女の子らしいってなんだろう?」ということを考えるきっかけにもなります。
その時に、私がご紹介したのがこの写真絵本です。
この本が刊行された1976年、作者のS.ワックスさんは、2児の母親でありながら幼稚園の先生をしていました。子ども達が「女は~だから」「男は~だから」という伝統的な性別的役割意識を持っていることに気が付き、この本を作ったそうです。
文中では、幼児に向けて性器の違いを、男の子・男の人は「おちんちん」女の子・女の人は「おちょんちょん」という温かな言葉で訳しています。
あたりまえで大切なことを的確に語っているこの本は、女と男が、お互いの生と性と個性を認めあう大切さを訴えた性教育絵本です。
幼児〜小学生 低学年
あかちゃんがうまれるまで
作:遠見才希子
絵:相野谷由起
出版社:童心社
ママのおなかに赤ちゃんがきた!どこからきた?どうやってうまれるの?
「ぼく」の目を通して、四季のうつろいとともに、生命が胎内で芽ばえ、育ち、誕生するまでの過程によりそいます。赤ちゃんができる仕組み、産科での診察のようす、胎児の成長も、やさしい絵と語り口で伝えます。帝王切開や不妊治療も紹介し、さまざまな生まれ方にふれることもできます。
(出版社 童心社より)
幼児〜小学生 低学年
うみとりくの からだのはなし
作:遠見才希子
絵:佐々木一澄
出版社:童心社
「ふたごのうみとりくは、そっくりだけど、ぜんぜんちがう。りくはおかあさんになでられるのが好きだけど、うみはなでられるのが苦手。そんな2人といっしょに、みんながそれぞれのからだを大切にするためには、どうしたらよいのか考える絵本です。
- 自分の体にだれがどんなふうに触れるかは、自分で決められること。
- 相手の体に触れるときは、同意が必要なこと。
- 触るのも見るのも自分だけの、とくべつ大事な場所、プライベートパーツとは?
- プライベートパーツを触られそうになったら? 触られてしまったら?
大事なことだけれど、なかなか話しあうのが難しいからだの話を、かわいらしい双子といっしょに、やさしいシンプルなことばで考えます。性犯罪から身を守ることはもちろん、相手の体を尊重する態度を身につけます。「生命の安全教育」の教材にも最適です。
(出版社 童心社より)
全国学校図書館協議会選定
幼児〜小学生 低学年
おとなになるっていうこと
作:遠見才希子
絵:和歌山静子
出版社:童心社
「せいりようひん」ってなんだろう?ぼくはおとこらしくないとだめ?
ぼくの疑問、おねえちゃんの悩み、おかあさんの幼なじみの話などを通して、第二次性徴やからだの違い、さまざまな性のあり方まで、性をめぐるさまざまな問題を考えます。
(出版社 童心社より)
幼児〜小学生 低学年
いのちのまつりヌチヌグスージ
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つながってる!いのちのまつり
作:草場一壽
絵:平安座資尚
出版社:サンマーク出版
■「いのちのまつり」
「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね~?」「それは……お父さんとお母さん?」
「そうだねえ。いのちをくれた人をご先祖さまと言うんだよ」
「ねえ、おばあさん、ぼくのご先祖さまって何人いるの?」
コウちゃんは、指をおって数えてみることにしました。すると……
あっと驚くようなびっくり仕掛けは「いのち」の大切さをみんなに伝えています。
■「つながってる!」いのちのまつり
「人はみんな、生まれてくるまでお母さんとへその緒でつながっているのよ」というお母さんの言葉に、ミズちゃんの頭の中ではお母さん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん……とへその緒が次から次へとつながっていきます。へその緒の先端はどこからつながっているのかな……?と疑問に思うミズちゃん。その夜、ミズちゃんは不思議な夢を見ます。たくさんの赤ちゃんとつながっているへその緒の一番元にいる「最初のお母さん」のへその緒をミズちゃんが握っているのです。
そして、それをクイッとひっぱると……!?
仕掛けをめくると思わず「あっ」と驚いてしまう感動の世界が待っていますよ。
ご先祖様から脈々と受け継がれてきた命のつながり、そのたくさんの命が今の自分につながっていることを視覚的に胸に響かせてくれる一冊です。
(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
ふたりのはなし
ぼくのはなし
わたしのはなし
作:山本 直英
絵:和歌山 静子
出版社:童心社
「おかあさんとみる性の本」シリーズ3冊
私たちはどこから、どのようにして生まれてきたの? なぜ世の中には男性と女性がいるの? 科学的な知識とともに、子どもたちに、プライベートゾーンや自分の体と心を守ること、生まれてきた喜びをわかりやすく伝えます。幼児期から正しい性の知識を、という要望にこたえた画期的なシリーズ。
(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
赤ちゃんが生まれる
作 :ニルス・タヴェルニエ
訳 :中島 さおり
監修:杉本 充弘
出版社:ブロンズ新社
赤ちゃんはどうやって生まれてくるの? お母さんのおなかのなかで何が起こっているの? 語りかけるようなやさしいことばと美しいCG写真で、誕生までの 10カ月をていねいにたどった絵本。子どもたちのぎもんに答えるために、ぴったりな1冊です。(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
ぼくどこからきたの?
作:ピーター・メイル
訳:谷川 俊太郎
出版社:河出書房新社
幼児〜小学生 低学年
おちんちんのえほん
作 :山本 直英
絵 :佐藤 真紀子
出版社:ポプラ社
幼児〜小学生 低学年
性の絵本
みんながもってるたからものってなーんだ?
作 :たきれい
監修:高橋 幸子
出版社:KADOKAWA
幼児〜小学生 低学年
こどものけんりのほん
作: 子どもの権利・きもちプロジェクト
え: えがしら みちこ
出版社:白泉社
今、注目を集める「子どもの権利」を、えがしらみちこさんのあたたかいイラストがやさしく紹介してくれます。
権利というと、一見難しいイメージがありますが、子どもたちと子どもに関わる大人を守る大切なもの。
子どもの権利のはじめの一歩を親子で学べる絵本です。
カバー裏には子どもの権利条約ポスターを印刷。(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
アイラブみー~じぶんをたいせつにするえほん~
文 :たけむら たかし
絵 :オバック
出版社:新潮社
NHK Eテレの人気番組「アイラブみー」がかわいい絵本になりました!
「なんでパンツをはいてるんだろう?」。5歳の主人公「みー」のふとした疑問をきっかけに、自分の体と心を知り、大切にすることを親子で一緒に学んでいく物語です。巻末には、東京大学名誉教授の汐見稔幸先生をはじめ、番組を監修する専門家による保護者向けのQ&Aページも掲載。子どもの自己肯定感を丁寧に育む一冊です。(出版社より)
こちらも是非!
“こえ”のうた(「こどものけんりプロジェクト」テーマソング) /日本ユニセフ協会
https://www.youtube.com/watch?v=yQLpxtIFVxs
幼児〜小学生 低学年
わたしのからだよ!:
いやなふれあいだいきらい
作 :ロリー・フリーマン
絵 :キャロル・ディーチ
訳 :田上 時子
出版社:ビデオ・ドック
発行:「NPO法人女性と子どものエンパワメント関西」
https://www.en-kan.jp/
幼児〜小学生 低学年
だいじだいじどーこだ?
作:えんみ さきこ
絵:かわはら みずまる
出版社:大泉書店
近年、幼少期から正しい性の知識を身につけることの大切さを医師や専門家たちが啓蒙し、徐々に子どもを持つ親たちが「性教育」に関心を持ち始めています。幼いころから自分の「からだ」を知ること、また「プライベートパーツ(口や胸、性器)」を理解し、自分も他人も大切な存在だということを認識することが大切です。著者の遠見才希子医師が自身のお子さんとのエピソードを交え、からだの大切さだけではなく、一人ひとりが大切な存在ということを伝える”いちばん最初に読む「からだ」と「性」の絵本”です。
(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
せいって なーんだ?
作:たき れい
監修:高橋幸子
出版社:KADOKAWA
あなたも私もたったひとりの大切な存在
「性」ってなんだろう?
それは「自分らしさ」です。
子どもたちには、ありのままの自分を好きになってもらいたい。
それが自分と人とを大切にできることに繋がります。
ほかの人と好きな物が違っても、見た目が違っても、わたしもあなたもそのままで素晴らしい。そして、いやなことは「いや」って言ってもいいんだよ。
あなたは世界でたったひとりの「とくべつ」だもの。
そんなメッセージがこの1冊で伝えられます。「多様性」「LGBTQ」「性同意」についてお子さんと話をする第一歩として。
これからを生きる子どもたちに伝えたいことがぎゅっと詰まった、一歩先の性教育をはじめませんか?(出版社より)
幼児〜小学生 低学年
はじめにきいてね、
こちょこちょモンキー!
作:ジュリエット クレア ベル
絵:アビゲイル トンプキンズ
翻訳:上田 勢子
出版社: 子どもの未来社
くすぐるのが得意なこちょこちょモンキーは、いつもみんなを笑わせている。でもある日、「くすぐらないで!」と友だちに言われて、みんなの気持ちを聞いてみる。これからどうしたらいいかを考えて、モンキーが出した答えは?
(出版社より)
おとなのかたも、読んでほしい絵本です
小学生 中学年〜高学年
小学生 中学年〜高学年
ようこそ!あかちゃん
せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし
作:レイチェル・グリーナー
絵:クレア・オーウェン
訳・解説:浦野匡子 艮香織
出版社:大月書店
家族のあり方はさまざま。それは何も悪いことではない。
2021年1月に発行された5歳~7歳の子ども向けのイギリスのこの絵本は、大人の方にもおすすめです。
シングルのご家庭もあればママが二人、パパが二人、おじいちゃんおばあちゃんに育てられている家庭等、家族のあり方はさまざま。でも、子どもたちは、自分と違う形の家族に気が付いた時、シンプルに訪ねてきます。これは、親子で家族のあり方について話すチャンスです。
多様な子ども、多様な養育者、多様な家族があり、家族のかたちやあり方はそれぞれ違う。それは何も悪いことではありません。
人間関係や社会におけるさまざまな価値観や生き方などを認め合うこと、多様な社会に向けた教育も、包括的な「性教育」です。
私たち大人の凝り固まった脳内画像をアップデートして、家族のあり方について話し合いたいですね。
あらゆる多様性を意識しながら、科学的に正確な事実を分かりやすく表現しています。自分のからだや心との向き合い方、他者との関わり、社会の捉え方を考えるきっかけになるはずです。
大人も子どもも「自分らしく」歩んでいける社会でありますように。
小学生 中学年〜中学生・大人
NO!と言えるようになるための絵本
文: ドミニク・ドゥ・サン・マルス
絵: セルジュ・ブロック
訳: 安發明子
出版社:ゆまに書房
安心なコミュニケーションについて子どもと話すための本です。子どもたちが自分の心と体を大切にできる人に育つために。自分のことを守り、ケアし、まわりの人と気持ちよく過ごせるために。安心なコミュニケーションについて子どもと話すための本です。
子どもの目のつくところに置いてください
子どもはきっと何度もこの本を取り出して質問をするはずです。
「まえがき」より
あなたが困ったとき自分を守ることができるため、ほかの人から大切にしてもらえることができるため、この「NOと言えるようになるための絵本」を書きました。正しくないこと、暴力、いじめ、おどし、がっかりさせるような言葉、理不尽(おかしいと思うこと)などがあったとき。さらにはもっとむずかしい、大人からのひどい扱い(悲しくなったりつらいと思うこと)や、性的な暴力を受けそうなとき、大事なときに落ち着いて、だけどハッキリと(しっかりと!どうにかして!)、「NO!」と言えるようになるためです。
「NO !」と言うことは簡単ではありません。「こんなことは普通じゃないんだ、されちゃダメなことなんだ」と気づき、自分の怖い気持ちや怒りの気持ちについて、NOと言ったり大人に相談したりしましょう。話すことのできる大人を見つけてわかってもらい、安心な気持ちでくらせることは大事です。「NO!」が言えることで自分も、ほかの人とも安心して過ごせるようになるのです。それができるようになるための絵本です。(出版社より)
大人のみなさんも是非よんでください!
小学生 中学年〜高校生・大人
女の子のからだえほん
作・絵:マティルド・ボディ
作:ティフェーヌ・ディユームガール
監修:艮香織
訳:河野彩
出版社:パイ インターナショナル
対象年齢6歳~大人まで
発売元 パイインターナショナル
からだの構造から、思春期、性自認、性的指向、性的同意、愛などのテーマまで扱った分ランス生まれの性教育絵本。日本人が苦手とする性教育のテーマをタブーなく正しく語り、尊厳の本質を明確に教えてくれる本はやがて、社会に出ていくこどもたちがこれからの時代を自由に生きていく力になります。公益性が認められ、ユネスコマークを獲得した良書を日本の子ども達にも手に取ってもらいたく日本語版を刊行いたします。(絵本帯より)
※同じシリーズ「男の子のからだえほん」もおすすめです
小学生 中学年〜高学年
13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと
著 :やまがた てるえ
出版社:かんき出版
自分を大切にできる女の子になろう! !
初潮から、恋心、命のしくみまで…
女の子が豊かに育つために必要なことが全部わかる!
生理、恋心、心と体の変化、新しい命を宿すこと…女の子の心と体は、とても大切です。でも、親子では照れくさくてなかなか話せないことがあります。
本書は、「子どもに『自分を大切にしよう』と思ってもらいたい」と思うすべての親御さんに手にとっていただきたい、命のしくみを伝える本です。
お嬢さんがひとりでも読めるように、かわいいまんがとコラムでやさしくまとめました。学校教育にも最適な1冊です。(出版社より)
小学生 中学年〜高校生/大人
子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める!
作 :レイチェル・ブライアン
訳 :中井 はるの
出版社:集英社
大切な子どもたちに、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」を与えたい!
面白くて役に立つ&大人にも新鮮でためになる、すべての子どもに贈る1冊。世界中で問題になっている、子どもの間での/子どもに対する、イジメや暴力。親やまわりの人たちが気をつけていても、社会の変化でSNSやゲームなど、子どもの世界は知らないところで広がっていて、危険は高まる一方です。じゃあ、どうやって身を守ることを教えればいい? のびのびと育てられる? そんな思いを形にしたのがこの本です。
著者のレイチェルは、世界的な超人気動画、「Tea Consent(お茶と同意)」を作ったアニメーター。https://www.youtube.com/watch?v=-cxMZM3bWy0
自身の娘が「学校で突然男の子にキスされた」と話すのを聞いて、「子どもこそ『同意』を知るべき!」と、まず子どもむけのビデオを作り、この本を作りました。楽しいイラストと文で著者が紹介するのは、「同意」と「バウンダリー(境界線)」という、耳に新しい言葉。それは、健やかな人間関係を育む基本の知識。
子どもたちが自分のこころとからだを大切にすることを知り、身近な危機に気づき、身を守れるようになることや、自分に向けて起こされたアクションに対して「いいよ」、「いや」、「ダメ」、「助けて!」などの意思を表すために必要なものです。
大切なのは、おたがいに相手の「同意する/同意しない」を必ず確かめて、尊重すること。それって実は、大人にとっても難しいことかもしれません。でも、この本ではとてもシンプルにわかります。そう、子どもたちだけでなく、実はそれを学んで来なかった、多くの大人たちにも、とても役に立つ一冊なのです!
まずは、この本に出てくるいろんな「キミ」と仲良しになるところから始まって、気づけば自分なりの「バウンダリー」や「同意」のありかたが身につくはず。
それは、生涯にわたって子どもを守る、大切な宝物になるのです。(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
おちんちんの話
文 :やまもと なおひで
絵 :ありた のぶや
出版社: 子どもの未来社
息子さんと話しずらいと思われいてる父親の皆さんに、おすすめします。大切なからだへの成長を正しく伝えたい思春期チームへ
小学生 中学年〜高学年
窓をひろげて考えよう―体験!メディアリテラシー
著:下村 健一
企画・構成:艸場 よしみ
出版社:かもがわ出版
穴のあいたページをめくったら、びっくり!同じ絵でも、部分と全体では、印象が変わる!コツを体験して「メディアリテラシー」を身につけよう!情報に振り回されない8つの「コツ」。
目次
1 人里にクマがでた!
2 ケンカ相手の言い分は…
3 動物園からワニが逃げた!
4 両国の関係、ちょっと心配…
5 こわい病気がうつるかも!
6 地球温暖化がついに解決か!
7 よく当たる宝くじ売り場
8 犯人はコイツに決まってる!
(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
マンガ ポップコーン天使
マンガ おれたちロケット少年
作 :手丸 かのこ
監修:山本 直英(ポップコーン天使)金子 由美子(ロケット少年)
出版社:子ども未来社
■女の子がこっそり知りたい月経、月経の手当、おりもの、胸のふくらみ、ブラジャー、性器の仕組み、性毛、異性への関心、男の子との違い、セックス、妊娠、出産など、12のテーマを取り上げています。 これらへの不安・悩み・疑問が、マンガと丁寧で具体的な解説でスッキリ、〈みんな不安なんだ、悩むことなんだ〉と安心感を与えてくれます。
女の子たちから寄せられた代表的な58の質問にもズバリ回答。お母さんにも、お父さんにも、男の子たちにもおすすめ。
■男の子版は、『知ってる? おちんちんのフシギ【マンガ】おれたちロケット少年』
男の子がこっそり知りたい、おちんちんの大きさ・形、勃起、射精、遺精、自慰、包茎、性器の仕組み、性毛、異性への関心、女の子との違い、セックス、エイズなど13のテーマを取り上げています。 これらへの不安・悩み・疑問が、マンガと丁寧で具体的な解説でスッキリ、〈みんな不安なんだ、悩むことなんだ〉と安心感を与えてくれます。 男の子たちから寄せられた代表的な質問にもズバリ回答。お母さんにも、お父さんにも、女の子たちにもおすすめ。
(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
女の子が大人になるとき
監修:早乙女 智子
絵 :いがらしあや
出版社: 少年写真新聞社
自然に「性」を学べる絵本仕立てのシリーズ。本巻では、新しい明日に向けて生きる女の子に向けて、体や心の変化についての基本的な知識やアドバイスを紹介する。“よく生きるための性”の話。(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
男の子が大人になるとき
監修:岩室 神也
絵 :中村 光宏
出版社:少年写真新聞社
男の子だって、いや男の子だからこそ悩むんです。男の子が、周りの人のことを考えて成長できるようにとの願いを込めています。
(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
大切なからだ・こころ
監修:村瀬 幸浩
絵 :いがらしあや
出版社:少年写真新聞社
思春期の心身の変化を安心して受け入れるために、心や体の大切さを学び、自分がかけがえのない存在であることに気付かせます。(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
セクシャルマイノリティってなに?
監修:日高 庸晴
絵 :中山 成子
出版社:少年写真新聞社
自分のセクシュアリティについて考えることをきっかけに、セクシュアルマイノリティとは何か、ということと、お互いの〝自分らしさ”を尊重することが、世界を心地良いものにするということを伝える、 思春期の子どもたちへ向けた絵本です。(出版社より)
小学生 中学年〜高学年
マンガでよくわかる13歳までに伝えたい 男の子の心と体のこと
著 :やまがたてるえ
漫画:藤井昌子
出版社:かんき出版
●男の子の体と心のことをマンガでやさしく・わかりやすく伝えます。
●男の子が「気になっていて知りたいこと」「なかなか人に言えないこと」「親御さんも説明しにくい体と心のこと」を
●自分のことも周りの人のことも大切にできる大人になるため
●親自身も学べ、小学・中学生の男の子に安心して手渡せる内容の教育マンガです。(出版社より)
小学高学年~高校生
10代の不安・悩みにこたえる「性」の本
監修:染矢明日香(NPO法人ピルコン理事長)
出版社: 学研
健康に、幸せに生きるためのヒントがいっぱい!
思春期の「心」や「体」の悩みにこたえる1冊
■マンガとイラストで読みやすい!
各章は、不安や悩みを持った10代を主人公にしたマンガからスタート。自分に身近な出来事から「性」について考えるきっかけとなるストーリー。本文には、内容の理解を助けるイラストを豊富に使用。小学生から読めて、大人にも役立つ、「性」に関する知識がまとまっている。
■よくある疑問に答えるQ&Aコーナー
「包茎には手術が必要?」「生理痛ってどうして起こるの?」といった素朴な疑問や、「SNSの反応が気になって…」「太るのが怖いんです」といった悩みにこたえるQ&Aを収録。
■お互いの心身を尊重することの大切さがわかる性教育の国際基準である「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づき、命の誕生や性の多様性、望ましい人間関係のつくり方といった幅広いトピックを掲載。自分も相手も尊重することの大切さ、そのために心掛けておくべきことが学べる。
【目次】
1章 「性」について知ろう
- 10代で「性」のことを学ぶ意義や、性教育が目指しているものについて解説。
2章 体の変化を知ろう
- 思春期に起こるさまざまな体の変化、男性・女性の体のしくみについて解説。
3章 心の変化を知ろう
- 思春期に心が不安定になる理由や、おすすめのストレス解消法などを紹介。
4章 お互いの心と体を大切にしよう
- お互いを尊重する関係づくりのヒントとして、妊娠のしくみや同意の確認方法などについて解説。
5章 こんなときどうする?トラブル&お悩み相談
- 気をつけたい病気や、性被害といった危険への対処法を紹介。
(出版社より)
小学生 中学年~高校生・大人
きみがきみらしく生きるための 子どもの権利
監修:甲斐田 万智子
絵:林 ユミ
出版社:KADOKAWA
本書は、令和6年度こども家庭庁こども家庭審議会推薦児童福祉文化財に選出されました★
小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。
学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる!
2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、「子どもの権利」がいま大きな注目を集めています。
ですが、「子どもの権利」とはいったいなんなのか、それがどんなふうに子ども自身に、そしてすべての大人たちに関係しているのか、知らない人が多いのではないでしょうか。
本書は「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。
全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。
子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも読んでほしい1冊です。
(出版社より)
中学生・高校生
中学生・高校生
10代のための性の世界の歩き方
著者: 櫻井 裕子
マンガ:イゴカオリ
出版社:時事通信社
「性」を知ると人生はより良くなる!
どんなに用心しても思いがけないことが起こりえるのが性の世界。
その時一人で抱え込まず「誰かとつながる力」をもっていてほしい、
そのために日ごろから性について仲間と語り合い、
助け合う関係性があってほしい。
本書が関係作りの材料の一つになれたら幸いです。
2023 年度から文部科学省「生命の安全教育」が全国の小中高で実施され、
10代に向けたリアルな性教育のニーズは非常に高まっています。
教育現場で10代向けの性教育を多数実践してきた助産師が、
現代の子どものリアル・実態に即した性の知識を漫画で伝えます。(出版社より)
中学生・高校生
15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方
著者:やまがた てるえ
出版社:かんき出版
思春期は、体とともに、心も大きく変化する時期です。心のイライラや月経トラブル、ダイエットや異性のことなどで悩んだり、誰かに聞いてほしいけれど、誰にも言えないこともあるでしょう。本書は、そんなあなたのために生まれました。
月経についてのこと、過度なダイエットが人体にもたらす影響や、心と体の変化のこと、異性との交際のこと、子宮にまつわる病など……なかなか人には聞けないことを、わかりやすいまんがとコラムで解説しています。
あなたの大切な体と心を優しく守るための一冊です。(出版社より)
中学生・高校生
マンガでわかるオトコの子の「性」思春期男子へ13のレッスン
監修 :村瀬 幸浩
著者 :染矢 明日香
マンガ:みすこそ
出版社:合同出版
大人に近づくこころ、変化するからだ、誰かを好きになって、それから……?
13のテーマをマンガとQ&Aでわかりやすく解説。自分と大切な人を守るために、正しい性の知識を身につけましょう!
あすか先生の授業、開講☆
著者の染谷さんのPILCON
https://pilcon.org/about_us
NPO法人ピルコンは、「人生をデザインするために性を学ぼう」をコンセプトに、科学的に正確な性の知識と人権尊重に基づく情報発信により、若者と共に、これからの世代が自分らしく生き、豊かな人間関係を築ける社会の実現を目指す非営利団体です。
産婦人科医や助産師、性教育研究者、LGBTQ支援団体などと協力・連携しながら、ユースボランティア「フェロー」と共に、中高生向け、保護者向けの性教育講演・性教育教材の製作などSRHR(Sexual & Reproductive Health / Rights ; 性と生殖に関する健康と権利)に関する啓発や、政策提言の活動を行っています。
中学生・高校生
ティーンズ・ボディーブック【改訂版】
著書:北村 邦夫
イラスト:伊藤 理佐
出版社:中央公論新社
大切なからだの成長、セックスや妊娠、感染症の本当のこと。長年婦人科医として思春期の若者や女性の悩みと向き合ってきた著者が発信する、正しい知識と応援メッセージがつまった1冊。92年に初版が発行され、2013年に中央公論新社で復刊して読み継がれているロングセラーを、時代に合わせ、電子化とともに新装改版としてリニューアル。専門医・北村邦夫先生の詳しい解説と、伊藤理佐さんのわかりやすいイラストと漫画で、大切な情報を楽しく理解できます。新型コロナウイルスの影響による中絶の増加や、SNSの発達で性教育への関心が高まるなか、書き下ろしを加え、緊急避妊薬などの新しい情報を掲載して出版します。
(出版社より)
中学生・高校生
わたしの心と体を守る本 マンガでわかる!性と体の大切なこと
著者: 遠見 才希子
漫画 :アベナオミ
イラスト: 碇 優子
出版社:KADOKAWA
子どもに渡せる、性教育の本ができました。「そろそろ性についてしっかり教えなきゃ」「被害者にも加害者にもならないように」「でも、説明するのはなかなか難しい…」
思春期を迎えるわが子に「性」についてや、自分を大切にすることについて教えたい。でも、適切に説明できるかは自信がない…そんな多くの親御さんの悩みに応える本ができました!
子どもも大人も気軽に読めて、
性についてポジティブに学べる本です。
(出版社より)
小学校高学年・中学・高校生
ようこそ思春期
文:レイチェル グリーナー
絵:クレア オーウェン
監訳:艮 香織
監訳:浦野 匡子
出版社:大月書店
10代になると始まる体の変化。戸惑いや疑問に答え、多様性に配慮した解説で大人への成長をポジティブに描く。ネット・SNSのリスクや人間関係についてもアドバイス。大好評の性教育絵本『ようこそ!あかちゃん』待望の続編。(出版社より)
中学生・高校生
ジェームズ・ドーソンの下半身入門
まるごと男子!読本
著者:ジェームズ・ドーソン
訳:藤堂 嘉章
イラスト:スパイク・ガーレル
出版社:太郎次郎エディタス
この本は、世界中の男子が直面する地球規模のテーマを扱っている──
人生は笑いあり、涙あり、体液あり。
イギリスで、数多くのティーンエイジャーを恐怖に陥れつつ、ナイスガイへと育ててきた著者が、現代を生きる悩める男子に福音をもたらす!男の宿命を乗り越えんとするキミを、新たなステージへと導く。・・・・・・(出版社より)
中学生・高校生
中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド
編集:松本 俊彦, 岩室 紳也
古川 潤哉
出版社:日本評論社
大切なのに、人には聞きづらい性や生き方の悩み。うまくいかずに苦しんでいる十代へ、傷つかない生き方を本音で語る
『中高生のためのメンタル系サバイバルガイド』に続く、『中高生からのライフ&セックスサバイバルガイド』。
真摯な語りかけで、大事な事を丁寧に伝えます。じっくり読んで下さい。(出版社より)
中学生・高校生
保護者・保育者・教職者
保護者・保育者・教職者
国際セクシュアリティ教育ガイダンス【改訂版】―科学的根拠に基づいたアプローチ
編集:ユネスコ
翻訳:浅井春夫/艮香織/田代美江子/福田和子/渡辺大輔
世界のセクシュアリティ教育は5歳からはじまります。一方、日本のセクシャリティ教育の開始はもっと遅く、内容的も希薄であることが現状です。日本の教育システム を根本から変えるには時間を要しますが、親から子への教育であれば、すぐにこの考えをとり入り入れることもできるのではないでしょうか。
ガイダンスは、質の高い包括的なセクシュアリティ教育を提唱し、 健康と福祉を促進し、人権とジェンダー平等を尊重し、子どもや若者が健康で安全で生産的な生活を送ることができるようにすることを目的としています。 人権を基盤に、性についてのポジティブなイメージを育てて欲しい、というのがこのガイダンスの考え方です。(SEXOLOGY紹介から)
保護者・保育者
ママもパパも知っておきたいよくわかるオチンチンの話
監修:岩室 紳也
出版社:金の星社
「お母さん、大丈夫ですよ。」
岩室紳也先生が わかりやすく アドバイス!ママにはよくわからない男の子のオチンチン。パパも意外に知らないオチンチン。オチンチンの仕組み、洗い方、ケア、トラブル、包茎、病気、ケガなど、わかりやすく解説。オチンチンについての疑問や悩み、納得・解決・安心!(出版社)
保護者
イマドキ男子をタフに育てる本
著者:岩室 紳也
出版社:日本評論社
なぜ男の子は辛抱ができずキレやすくなるのか。包茎や性・エイズ相談で活躍している泌尿器科医が、乳幼児期から思春期まで、失敗しない男子育ての秘訣を親身に指南する。
(出版社より)
保護者
これからの男たちへ ~「男らしさ」から自由になるためのレッスン~
著者:太田 啓子
出版社:大月書店
男の子にこそきちんと伝えよう、性やジェンダーのこと。弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる?わが子をセクハラ加害者にしないためには?性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。対談=小島慶子(タレント・エッセイスト)、清田隆之(桃山商事代表)、星野俊樹(小学校教師)
(出版社より)
保護者・保育者・教育者
おうち性教育はじめます ~ 思春期と家族編~
著書:フクチ マミ, 村瀬 幸浩
出版社:KADOKAWA
10~18歳までに育む!思春期の子どもの心と体の変化から親子の距離感まで、全部マンガでわかる!
今も、そして将来離れて暮らしても。一生、子どもの絶対的な味方でいるために。親も学びの一歩をふみ出しましょう。「反抗期で何を考えているのかわからない」と親の目が届かなくなる不安や、「大学生がストーカー行為で逮捕!」などデートDVや性犯罪のニュースに心が揺れる日はありませんか?そんな時は「性教育」が助けになります。
本書は、思春期の子どもに訪れる男女の心と体の変化はもちろん、なにが暴力や性被害かを知り、自分を守るための考えを家庭で育むことができます。
18歳で成人を迎えるまであとわずか。子どもが自分の力で生き抜く力を養い、親は子の判断を受け止め、変化していく家族の関係を共に学ぶ思春期の「おうち性教育」を始めましょう。(出版社)
保護者・保育者・教育者
おうち性教育はじめます ~ 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方
著書:フクチ マミ, 村瀬 幸浩
出版社:KADOKAWA
3~10歳、自分の体に興味を持ったら始めよう。日々の会話が子どもを守る。子どもにどうやって伝えたら…が、マンガでわかる!「なんでママは立っておしっこしないの?」と聞かれたら、「知らないおじさんに髪をひっぱられた!」と子どもが泣いて帰ってきたら、どうしますか?
おうち性教育=子どもを守るための教育です―
自らが学校で詳しく「性教育」を教えてもらってこなかったママ・パパたち。今の学校ではさらに教える範囲が狭くなっています。その一方、幼児からネットを使い性情報に簡単につながることができる現在、子どもが性の対象になった事件を伝えるニュースも連日報道され「自分の子どもを被害者にも加害者にもしたくない」という漠然とした不安でいっぱいです。性教育を学ぶことは、実は「性犯罪の被害者・加害者にならない」「低年齢の性体験・妊娠のリスクを回避できる」さらに「自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる」とメリットばかり!
では、いつ何から伝えるの? 世界では、5歳から(!)の性教育を取り入れている国が多く、3~10歳ごろの自分の体に興味を持ち始めた時が最も教えやすいタイミング。お風呂上がりに「おしり~おっぱい~」とふざけ始めたら、教えるチャンスです! 本書は、「うちにも赤ちゃんはくる?」といった突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができます。
日々の家族の会話で子どもを守り、これからの時代を生き抜くための力を養う「おうち性教育」をはじめましょう。
(出版社より)
保護者
サッコ先生と!からだこころ研究所 ~小学生と考える「性ってなに?」
著者:高橋 幸子
出版社:リトル・モア
小学生のうちに、みんなと考えたい、体・心・性のこと。
知れば知るほど、自分とだれかを守るパワーになる!
本書は、思春期の入り口にいる男の子・女の子が、お互いの体・心・性について、サイエンスの視点から学べる本です。
産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生が、科学に裏打ちされ、国際基準に照らした「性」の知識を、わかりやすく教えてくれます。
「いつから教えはじめればいいの? 」「なにから教えたらいいの? 」と悩んでいる大人のみなさんへ……巻末に、サッコ先生による「大人の方へ」のお手紙も載せています。
◎体と心、性について学ぶ時間は、自分やまわりの人を守る「防犯」と、自分の体を好きな気持ちを育むこと、2つの意味で大切です。
◎思春期の入り口にいる子どもたちへ、そばにいる大人がまず読んで、渡してあげてください!
親子でいっしょに読んでも、子どもがひとりの時間にじっくり読んでも、たのしくポジティブに「性」のことを学べます。
(出版社より)
保護者・女性保護者
からだと性の教科書―世界中の女子が読んだ!
著書:ダール,エレン・ストッケン〈Dahl,Ellen Stokken〉/ブロックマン,ニナ〈Brochmann,Nina〉
医療監修:高橋 幸子
訳:池田 真紀子
体を知るっておもしろい!
日本では習わない最新知識が満載
……誰にも聞けなかった悩みや疑問がたちまち解決! 女性にとって必須の“性の知識と情報”がこの一冊ですべてわかる。性の先進国ノルウェー発、世界36か国で刊行決定の話題作!
【容説明】
性の先進国ノルウェー発の話題作!!月経のしくみから避妊法まで、日本では習わない最新知識が満載!
(出版社より)
保護者・保育者・教育者
あっ!そうなんだ!性と生: 幼児・小学生そしておとなへ
編集:浅井 春夫
イラスト:勝部 真規子
出版社:エイデル研究所
100人いれば100通り、一人ひとりの子どもはちがい、みな同じではありません。幼児期からはじまる性の学び、子どもの疑問にこたえよう!
子どもたちには学びを保障される権利があり、“性の学び”は子どもの成長発達に欠かせないものです。
本書は、絵本編と解説編の2部構成になっています。絵本編は「からだ」「いのち」「わたしとみんな」の合計21テーマで構成しています。それぞれ内容は、1テーマで完結する形となっています。
解説編では、おとな向けに絵本編のテーマで補足してほしいことや子どもへの話し方、伝え方のポイントなど、配慮してほしいことが書かれています。
(出版社より)
保護者・保育者・教育者
あっ! そうなんだ! わたしのからだ 幼児に語る性と生
著者:中野久恵、 星野恵
イラスト:勝部真規子
出版社:エイデル研究所
『あっ! そうなんだ! 性と生』シリーズの第2弾。幼児期に「これだけは伝えたい性の話」を14テーマ選び、絵本編と解説編で構成しています。
絵本編では、いろんなことができるようになっていく自分に気づく、人、モノ、自然とふれあい、いろんなことを感じる自分に気づく、からだを守るため具体的な方法を知ることができます。子どもの興味や発達に応じて、どのテーマから読んでいただいても大丈夫です。
解説編では、絵本編で伝えたい内容を補足し、おとながどのような視点で子どもに語ることが大切かを会話形式で示してあります。
子ども、とりわけ幼児にとってからだは、自分をかたちづくる具体的でとらえやすいものです。からだを大切にするという日々の行動を通して自尊感情・人権意識を育てることができます。子どもの周辺にいる、私たちおとな自身がからだや性を学ぶことで、子どもの性の学びを支えていきましょう。(出版社より)
多様な性のありかたにふれる
多様な性のありかたにふれる
タンタンタンゴはパパふたり
文:ジャスティン・リチャードソン
ピーター・バーネル
絵:ヘンリー・コール
訳:尾辻 かな子
前田 和男
多様な性のありかたにふれる
王さまと王さま
文・絵:リンダ・ハーン
スターン・ナイランド
訳:アンドレア・ゲルマー
眞野 豊
多様な性のありかたにふれる
くまのトーマスはおんなのこ
ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし
作:ジェシカ・ウォルトン
絵:ドゥーガル・マクファーソン
訳:かわむら あさこ
多様な性のありかたにふれる
ふたりのパパとヴィオレット
作:エミール・シャズラン
ガエル・スパール
訳:中山 亜弓
